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基礎知識・Q&A

知れば知るほど興味深い金

「金」の基礎知識

金

歴史

有史以来初めて金を用いたのは古代文明を築いたシュメール人と言われ、紀元前6000~5000年頃にまで遡ります。その後古代エジプト第18王朝(紀元前1350年頃)のツタンカーメン王の遺宝が1922年に発見されました。柩やマスク、多彩な副葬品などには金が贅沢に使われ、その輝きは3000年以上たった今でも衰えることはありません。このように、数千年の時を超えた人間と金の深い関係は脈々と続いているのです。

供給

今日までに採掘された金の量は約15万トン、オリンピック公式プール3杯分相当といわれています。地球上の推定埋蔵量は残り約7万トンとされ、その大部分が採掘困難な場所にあると言われています。
金はこのように希少な資源ですが、市場からの回収などによって供給されるリサイクル量の割合も近年多くなってきています。
世界の金の国別鉱山生産量は、2010年では第1位が中国(約350トン)で第2位はオーストラリア(約260トン)、第3位はアメリカ(約230トン)となっています。

需要

金の需要としては「宝飾品」が圧倒的に多く、2010年では需要全体のおよそ5割を占めています。その他では投資用(地金・コイン等)、工業用などがあります。

小売価格の変動

金の国際価格は通常、トロイオンス(31.1035g)当たりの米ドル建てで表示されています。このトロイオンスとは、貴金属の重さを表す質量の単位で、日本においては、通常グラム当たりの円建てで表示されます。
金の国内小売価格の最高値は1980年1月21日の6,495円/g(税抜)となり、当時の情勢不安による国際価格の上昇や米ドルに対する円安が主な要因でした。また最安値は1999年9月17日の917円/g(税抜)でした。(1973年4月の金自由化以降での最安値)

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