技術革新の“接点”になりました。

貴金属を用いた材料・部品等の工業用製品は、徳力本店の主要製品です。
昭和初めの株式会社発足から本格的にその製造・販売に取り組み、今日までわが国の産業の発展に貴重な役割を果たしてきました。主なものでは、銀ろう(金属の接合に使用)、白金(プラチナ)電極、貴金属熱電対、導電用銀線、各種の工業用精密部品等があり、一般に聞きなれないものですが、貴金属が持つ電気特性、耐食性、耐熱性といった優れた特性が活かされています。
たとえば徳力本店の主力製品のひとつで、多くの電気機器に使用されているものに「電気接点」があります。電気接点とは、電流の回路において電気を切ったりつないだりする、スイッチの接触部分のこと。その接触面には銀、金、白金などが使われますが、電気をよく伝え、溶着したり激しく消耗したりしない耐久性や、精密さが要求されます。貴金属を熟知した徳力本店は、そのような厳格な規格に対応できる製品を長年にわたり産業界に供給。日本における技術革新の“スイッチ”を押し続けてきたのです。